I don’t care about what anything was designed to do. I care about what it can do.

何のために作られたかなんてどうでもいい！何ができるかだ！

ジーン・クランツ

映画「アポロ１３」予告

「アポロ１３」

映画「アポロ１３」は実際にあった

宇宙計画アポロ１３号を再現した

SFではない宇宙映画です。

というよりもドキュメンタリーに

かなり近い映画になっています。

この映画は普通の宇宙モノではなく

「プロフェッショナル仕事の流儀」

みたいなデキル男の仕事術みたいに、

トラブルへの対処の仕方を

ハラハラドキドキしながら観れます。

そこではトップダウンもなければ、

手柄の取り合いもなく

足の引っ張り合いもありません。

また、ジーン・クランツが

真のリーダーシップを見せてくれます。

最後のシーンでの、他のスタッフと

ジーン・クランツの表情の違いに、

できるリーダーは「わかる〜」

と共感するのではないでしょうか。

一度観てみて損はない映画です。

占いでも同じことが言えます。

「当たってる〜」

「すご〜い」

と喜ばれるのはいいのですが、

「当たるよりも、自分の素質を

どうやって使うかが大切ですよ」

と京都で占いをしているHAMAは言います。

どんな素質や能力があっても

使わなければ何の意味もない

せっかく天性の才能があっても

開花させるための努力がなければ

「やればできるのにもったいない」

と言われるだけです。

また才能だけでなくスキルや道具や商材も

そこにあるだけではただのガラクタです

逆にただのガラクタでも

何かの役に立てば立派な道具です。

ノーベル賞

ダイナマイトなどの爆薬を作って
巨万の富を築いた歴史の偉人
アルフレッド・ノーベルは
自分の死の際に残した遺言で
優れた功績を上げた人に
ノーベル賞を作るように残しました。
　
ただ、優れた技術や作品や研究は
良い方向に使えば人のためになり
とてもよい結果を残しますが
悪い方向に使えば人を殺したり
地球に悪影響を残します。
ノーベル自身もダイナマイトを
作ったことで有名になりました。
建物を取り壊す時にダイナマイトは
とても便利なものですが
テロリストがダイナマイトを
使ってしまうと爆破テロになり
多くの人を殺してしまいます。
包丁やハサミも同じように便利で
人の生活に欠かせないものですが
悪人が手にしたら人をさして
殺してしまうこともできます。
すべては使い方ということです。
　
　

刃物
　
包丁を代表とする刃物は人類にとって
とても有用な道具として紀元前から
日常的に使われてきました。
最初は鋭い石で動物を狩って
その肉を切って食べていましたが
稲作が始まると草や野菜を切って
一口サイズにしたりしていました。
それがドンドン発展していって
現在の刃物文化へと繋がります。
ただ、そんな便利な刃物も人間に
直接向けられると、体を傷つけ
皮膚を切り裂き内臓を斬りつけて
人間を殺すこともできてしまいます。
動物を殺せるわけですから当然です。
つまり、便利な道具でも使い方で
プラスにもマイナスにもなるのです。

研究
　
研究者は細かいことや些細なことを
たくさんデータを取りながら工夫して
いろんな研究結果を出していきます。
ただ、研究者の仕事は研究そのものが
仕事であり、それを利益や道具に
使うかどうかは周りの環境次第です。
自分の利益のために使う人もいますし
社会貢献に使う人もいるでしょうし
悪用する人もいるでしょう。