運ってナニ?
運ってナニ?
多くの人が「運」と読んでいる
目に見えない気まぐれのような
神様のいたずらについて
占い師の観点から解説しましょう。
日常の幸運
運は偶然の産物を得る事の
ように考える人もいます。
たまたま歩いていたら
「良い物を見つけて拾った」
ということを運が良いと
言う人も多いことでしょう。
あるいは、たまたま庭に
穴を掘っていたら埋蔵金が
出てきて大金を手にする事を
「すごく運がついている!」
と言う人もいることでしょう。
ただ、偶然に幸運を拾ったり
たまたま掘った場所に幸運が
埋まっていることよりも
幸運を探して色んな調査をすれば
もっと大きな幸運を手に入れる
こともできるでしょう。
それは偶然ではなく必然です。
つまり、奇跡のようなことを
計算して起こすことができた方が
その上での幸運に会う可能性があり
幸運の効果が大きくなります。
日常の不運
逆に、何か悪いことがあったり
思い通りに行かない事があると
人は「なんて不運なんだ…」と
感じることもあるでしょう。
「自分は何をしてもだめだ…」と
全てを諦める事もあるでしょう。
また、体調を崩してしまった時
誰かに風邪を映されてしまった
可能性が高いわけですがその時も
「誰かに移されて不運だった…」
と思うこともあるでしょう。
ただ、自分でしっかりと体調管理を
することによって周りに風邪の人が
いたとしてもその風邪をもらわず
体調不良を避けることができます。
予め不運があるかもしれないと
予測して対策をしておけば
実際に不運がきても想定内の問題
として対応することができます。
場合によっては、予防接種をする
ことによってインフルエンザや
大きな病気を避けることも
それほど難しくありません。
つまり、不運が来てしまってから
対応する労力よりも先読みして
不運がきても崩れないような
自分作りをしておけば不運なんて
大したことではないのです。
運を遠ざける
もしも、ずっと家に引き蘢って
じっとして何もしなければ
幸運も不運もありません。
良い意味で言えば簡単に先が
読める生活がおくれます。
何もしなければ何も無いからです。
ただ、悪い意味で言えばそれは
本当につまらない生活です。
何も無いというのはある意味では
マンネリの苦痛と被害妄想だけが
永遠に湧いてくるからです。
不運の解消
悩みから解放されるには
自分を動かしていくことです。
一生懸命に頑張っていれば
悩む時間は減って行きます。
また、行動する方が成長と自信が
得られるのでまた悩みは減ります。
行動すると良いこともあれば
悪いこともあるでしょう。
ただ、少し悪いことがあっても
へこたれずにどんどん挑戦して
自分を鍛えて行くのがいいです。
そうすれば今までは1のことで
傷ついていた自分が10のことでも
傷つかない強さが得られます。
ただ、それでも傷つくことはあり
ショックを受けて辛くなることも
人生には何回もあることでしょう。
人生には不運な事もあります。
泣きたいこともあるでしょう。
そんな時は隠さずに泣けば良くて
涙で不運を流す感覚でもいいです。
また、ストレス解消方法を持って
自分をリラックスさせることで
気持ちをリフレッシュさせられます。
そうする事で不運に引っぱられず
ポジティブな気持ちを持てます。
ストレス解消方法は人それぞれで
自分に合った方法を見つけるといいです。
それがランニングの人もいますし
カラオケやスポーツの人もいますし
お風呂やアロマを使う人もいます。
また、人間関係を整理することも
時には必要となってきます。
自分が決心して向上しようとしても
足を引っ張ってくる仲間がいると
なかなか負のスパイラルから
抜け出すことはできません。
なので、苦渋の決断でしょうけど
悪い人間関係を断ち切るのです。
大切な事はポジティブな気持ちで
いることによって幸運を見つける
用意ができるようになることです。
そして、不運にのまれないように
免疫を付けることです。
また、不運がやってきたとしても
それを解消することによって
不運を洗い流すことが大切です。
運を引き寄せる
何もしなければ運は関係ない。
ということは運を掴むには
何かをしなければなりません。
絵のようにボランティアのような
奉仕活動をする人もいます。
ゴミ拾いをしている時にたまたま
100円玉を拾うこともあり
そんな時には「運が良かった!」
と同時に「善行すれば運がつく」
と感じることもあるでしょう。
ただ、必ずしも奉仕活動じゃないと
ダメということはありません。
自分のためにランニングをしても
良いですし、読書をしても良いですし
仕事に専念するのもいいでしょう。
大切なことは何かが起こる可能性が
でるように行動することです。
ランニング中に100円拾うことは
ラッキーですが、逆に言えば
ランニングをしない人には
その運が来る可能性は無いのです。
そのような感じで自分が意図した
こと以上に良いことがあると
人は運が良いと感じてさらに
行動して行き、さらに運を集めます。
成績&結果
スポーツなどの競技はもちろん
歩合制の営業や水商売など
自分の実力を発揮して成績を上げ
それによって収入が決まる仕事
についている人がいます。
そんな人にとって成績と結果に
運が影響することはあります。
ただ、何も練習していない人が
たまたま1回や2回まぐれで
成績をだすことはあっても
それを継続することはできません。
それは運に頼りすぎていて
努力を怠っているのです。
なので、普段から努力をして
偶然だったことを必然にして
アペレージの基礎を伸ばして
運ではなく実力にします。
そうすることで運をタナボタ
のように使っていた頃に比べて
実力の基礎が上がっているので
運がいいときにはすこぶる
成績がでるようになります。
例えば、野球で言うならば
「運が良くてヒットが出た」
というレベルにいる人が
努力することによって
「ヒットは普通に打てるけど
運が良いとホームランが出た」
というレベルになるのです。
さらにレベルがアップすると
「1試合に1本のホームランが
運が良いと1試合2本出た!」
ということになります。
つまり、実力アップの努力を
することによって運をより良い
形で発揮できるようになる
ということが言えます。
運ってナニ?
これらのことを総合して考えると
運とは自分の実力や努力の上で
プラスαとなるもののことです。
例えば、「10%UP」という
運に恵まれる時に自分がいつも
100の努力をしていたら110に
なり、10が「運がいい」となります。
大切なのは、ただただ10%UPを
待つのではなく1000の努力を
して1100にして100の恩恵を
貰うことが大切なのです。
そういう意味では運とは努力によって
大きくも小さくもなるのです。
運を予測&活かす
また、運を予測してそれを活かす事も
大切なポイントになってきます。
偶然に思える出来事も予め予想して
幸運を利用する準備を整えたり
不運に対処できる準備を用意する事で
運と不確定な物を操る事ができます。
それはサーフィンのようです。
波を自分で作りだす事は
できませんが、練習や準備に
よってその波に乗る事はできます。
そして、地形や天候を計算して
良い波が来る事を予想しておけば
偶然に思える波がきたとしても
自分では万全の体制で望んで
波乗りをすることができます。
波に乗ることが上手くできたら
周りからみると本人が波を
コントロールしているように
見えますが、実際のところは
そんなことはありません。
ただ、環境や状況の対応力や
バツグンに素晴らしいだけです。
そのような感じで運を乗りこなし
それを最大限に活かすことが
できるようになることで
王者とも神とも呼ばれます。
不運を幸運に変える
一見不運に見えることも
後になってみると幸運だった。
ということはよくあることです。
「ダメな彼氏に捨てられたけど
もっと良い彼氏と出会えた!」
「ブラック企業にクビにされて
ホワイト企業に拾われ転職した」
そういう意外な逆転があるので
不運だと感じた時にはこの不運を
幸運に転じる方法を考えることが
最も自分にとって大切です。
スティーブ・ジョブズはアメリカ人で
アップルの創業者として有名です。
そんなジョブズはアップルを有名に
した後で役員会の決定によって
一度アップルをクビになっています。
ただ、その出来事をジョブズは後に
このように言っているのです。
アップルをクビになった事は
人生で最良の出来事だった
これは、ジョブズがクビになって
他の仕事をしたことでアップルへの
愛情を再確認できたと同時に
他の会社の技術をアップルに還元
することができたことによって
そう言わしめたと言われています。
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