ソードと共に舟で去っていくソードの6

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2015.02.02

ソードと共に舟で去っていくⅥ of SWORDS

 

絵を見てみる

京都から当たる占いを探しているソードの6

 

人が3人で船に乗っています。 

船をこいでいる茶色い服を着た男。

茶色いマントにくるまっている人は

女性っぽいですが性別はわかりません。

その隣に座る小さな子供。

船にはソード(剣)が突き立てられています。

水面は薙いでいて穏やかな様子です。

岸辺の木を見ても風がないことがわかります。

ただ、どこか背中が寂しそうです。

 

 

 

エピソード

 

このタロットカードは小アルカナの

 

「Ⅵ of SWORDS」

 

(ソード)剣の6と呼ばれています。

 

まるで逃げるような人達を描いています。

 

 

 

逃げる

 

京都に逃げてきた人が手相占いをしてもらう

「逃げるが勝ち」という言葉が
ありますが、これは意外と正しいです。
負けてしまって殺されてしまったり
多くのものを失ってしまうよりも
負けるとわかったら逃げる事も
時としては必要になります。
 
潔く戦って負けることで
満足しているのは自分だけです。
周りの人からしたら大切な人が
死んでしまったり、それによって
未亡人となる人や難民がでます。
そうした犠牲を考えると逃げるのも
勇気ということができます。

 

 

 

ダライ・ラマ14世

 

映画「ダライ・ラマ14世」予告

 

チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ

良くある間違いですが、本名ではありません。

本名はテンジン・ギャツォと言うそうです。

カレは4歳でダライ・ラマ14世に選ばれたが

15歳の時に中国にチベット地区を制圧されて

亡命しすることになりましたが、そこから

チベットや仏教や世界平和への貢献から

ノーベル平和賞を受賞しています。

そんなダライ・ラマ14世の言葉のひとつが

 

沈黙は時として最高の答え

になることを忘れないように

 

「言われたら言い返せ!」とよく言われますが

黙って答えを言わないことが最高の答えに

なるなんて矛盾しているようですが

失言を狙っている敵がいる場合では、

不要な発言を避けることがベストということを

忘れてしまうとどんどんドツボにはまります。

下手な発言で売り言葉に買い言葉になったり、

罵声を浴びせることで戦争が勃発したり、

人を傷つけるとずっと残り続けたりします。

また、激情に駆られている時に何を言っても

治まらないし、聞く気もありません。

言うべきタイミングを待つことも

自分の意見を聞いてもらうためには必要です。

そして、言いたいことがあっても黙る方が

良いときもあるのだと言っているのでしょう。

 

 

 

仕事+遊び+沈黙=成功

 

京都で当たる占いを経営しているアルベルト・アインシュタイン

 

アインシュタイン博士のユーモアが効いた

ちょっと普通では思いつかない人生観です。

仕事というのは誰もが納得の答えです。

遊びというのは、やっぱり人生を楽しまなきゃ

損だし、幸せは笑いにあるかもしれません。

そこに沈黙が付け加えられて

成功という答えになるのですが

沈黙の意味をアインシュタインに聞いても

 

「・・・・・・。(だから黙ってるんだよ)」

 

という反応を返されそうです。

 

なので推測ですが、成功者として目立つと、

あやかろうと近寄ってくる輩が増えます。

人格ではなく利害関係だけをみる輩です。

そして、それに浮かれてしまうと、

本当に人格を見て、側にいた人が去り、

気づいたら孤独になっていきます。

 

また、口を開いて出た言葉は、

他の人に伝わると都合いいように解釈され

勝手に一人歩きしてしまう傾向があります。

そうなるとあらぬ誤解を受けたりします。

 

また、上手くいった秘訣を話してしまうと

それをマネされたり研究されてしまい

自分の優位性を失うことになります。

 

なので、仕事が上手くいって、

遊びを楽しめたら、黙ることで、

それを継続することができそうです。

 

 

 

逃げるが勝ち

 

「はぐれメタル&メタルスライム逃走」

 

戦っても勝てない相手と出会ったら

勇敢に戦って華々しく散るよりも

さっさと逃げる方がいいかもしれません。

スポーツや格闘技などのゲームでは

エンターテイメントの要素があったり

ショービジネスで成り立っているので

負けてもいいから勇敢に戦うことが

美徳とされ、尊敬されますが、

人生においては戦うことで敵ができて

お互いを傷つけ合うこともなります。

起業や社員はお互いを潰し合ったり

男女が喧嘩をして相手を傷つけたり

歴史的にも人は戦争をしていました。

ただ、戦って勝つことは

本来の勝ちではありません。

 

 

 

渡し舟

 

「嫁入り船 by野路由紀子」
 
昔は小さな木製の舟に船頭さんがいて
長い棒で川底をおしながら川渡りをして
向こう岸に人々を送り届けていました。
なので、あまり多くの人を乗せることは
できないのでごく少人数を乗せて
何度も川を往復していたのでした。
なので、川が荒れていたり天気が悪いと
川渡りはできないので人々は困るし
船頭さんは収入に困ったのでした。

 

 

 

かちかち山

 

「かちかち山」
 
童謡の「かちかち山」の内容は
いたずら好きなタヌキが老夫婦に
度が過ぎたイタズラをしたところ
ウサギがタヌキを懲らしめることを
おじいさんに約束しました。
そして、知恵を振り絞ってタヌキの
担いだマキに火を付けたり
海に出て魚を捕ろうと提案をして
泥の舟をタヌキにすすめます。
そして海に出るとタヌキの乗った
泥の舟はどんどん沈んでタヌキは
溺れてしまい、反省をしたところで
ウサギが助けて改めさせたのでした。

 

 

 

滅びないこと

 

「もののけ姫」CM  

 
負けてしまいマズイ状況になった時に
一か八かでカケに出る人がいますが
それは大きな間違いというものです。
一か八かで全てを失ってしまったら
再起不能となってしまいます。
例えば、喧嘩をして怪我を負った時に
不利な状況で立ち向かってもっと
大きな怪我を負ってしまうと
復帰に時間やお金が余分にかかったり
後遺症が残ってしまうことがあります。
なので、ここは負けを認めて引くことで
次の準備をして勝てる状況を作ってから
もう1度挑んでいく方が得策です。

 

 

 

脱出

 

  牢屋を脱出した人が京都で1番の手相占いに行く

何かの事件で捕まってしまったり
不慮の事故で捕虜になったり
手違いでぬれぎぬを着せられたり
何かの拍子で捕まった場合に
ただただ時間を過ごすのではなく
色んな手を使って脱出を
試みるのもいいでしょう。

 

 

 

災害から逃げる

 

災害で被災した人が京都駅近くの占い店にいく

地震や津波などの天災が起こったら
一目散に逃げるべきです。
自然災害の前には小さな人間など
アリのように小さな存在です。
地震が起きてしまったら人間には
それを止める術はありませんし
津波が襲ってきたら人間には
その波に飲まれるか逃げるかの
どちらかの選択肢しかありません。

 

飛行機

海外から飛行機で関空につき、京都に占いをしにいく

昔は船だけが海を渡る手段でしたが
現代では飛行機が海を渡る手段として
日々、世界中の空を飛び回っています。
事故が起きるとそのインパクトの強さ
から飛行機が怖いという人もいます。
確かに、飛行機事故はほぼ助かりません。
ただ、海の方が事故が多く、天候による
波の怖さもあり、進度も遅いです。
なので、飛行機でどこかに遠くに
飛んで行って自由を感じたいものです。

 

 

HAMAのイメージ 

 

京都の占い処Key&Doorの占い師HAMAは

この絵について不思議に思います。

単純に逃げるのであれば剣は置いておくか

捨てている絵にしてもいいでしょう。

なので、完全な敗北ではないとみます。

一時的な敗北というか、休戦でしょうか。

あまりハッピーな絵ではありませんが、

ソードの絵はキツイものが多い中では

まだマシな方かもしれません。

みなさんはいかがでしょうか?

 

 

 

     


     

タロットカード占いを得意をする京都の東山の占い師HAMA

 

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