私のこともちゃんと愛してくれた。お気に入りじゃなくても、気にしてないわ。

映画「ジョーブラックをよろしく」

アリソン

「Meet Joe Black」

このセリフは、少し寂しい言葉です。

父親に対して、２人姉妹の姉が、

妹の方がパパのお気に入りだけど

私のこともちゃんと愛してくれた

ということを伝えたセリフです。

子供は親の愛情の偏りに気づくものです。

あるいは、自分よりも他の兄弟姉妹が

愛情を受けていると感じやすいものです。

それは、親がどんなに平等を意識しても

本人が「自分が愛情を１番受けている」

と感じるためには特別扱いが必要です。

ただ、誰かを特別扱いすると

特別扱いされない子が不機嫌になり

ケンカやイジメが多くなったりします。

なので、子供たちみんなが、

「自分が１番愛されている」

と思うことは不可能なことです。

ただ、１人１人愛情を与えれば

大抵の子供は満足します。

よほどプライドの高い子以外は

それで充分だったりします。

「愛されている」という実感があれば

「１番じゃなくてもいい」と思えます。

というよりもあまり多くを望まずに

親の顔色を伺わずに済みます。

安心して何かに熱中したり、

やりたいことを頑張ることができます。

お気に入りじゃなくてもいい

愛されていると感じることができるから

というのは、とても控え目ですが、

可愛らしい愛情表現です。

親としては複雑でドキッとするでしょうけど

ホッと安心できる言葉でもあります。

「愛されている」と感じてもらうには
その人が理解できる愛情表現を
提供することがとても大切です。
ということは相手の性格や傾向を
理解して相手が望む愛情表現を
探すことが１歩目となります。
また、相手が気づくように導くことも
愛情の一つということができます。
　
　

ペット
　
自分が動物が好きで家にいてほしい
というときにペットとして飼います。
そして、家族の一員として暮らします。
複数のペットがいる場合には
その１匹１匹の面倒を見ます。
そうなると、お気に入りのペットが
できてきたり、あまり気に入らず
疎遠になって行くペットもいます。
そうならないためにも、個性を知って
寄ってくるペットも寄ってこないペットも
愛してあげることが大切です。　