2015.08.07

当たり前だと思わないし、幸せだと常に思っていたい

 

 

熊川哲也

 

 

「熊川哲也の休日」

 

 

 

周囲から見れば裕福でとても幸せそう

に見えたとしても、本人にとっては

「いつも通りの当たり前のこと」

ということもたくさんあるでしょう。

 

例えば、世界的に有名な日本食の

「寿司」でも感覚の違いがあります。

 

「寿司と言えば巻き寿司！」

という人もいるでしょう。

「寿司と言えばいなり寿司！」

と即答する人もいるでしょう。

そして、デパートにパック寿司を

買いにいって自宅で食べる。

それが定番になっている人もいます。

京都の占い師HAMAはいなり寿司が

とても好きなのでおにぎり感覚で

買って食べていたりします。

 

「寿司と言えば回転寿司だ！」

と言って回る寿司皿をとるのを

楽しみにしている人もいます。

特にサーモンが好きな人や、

寿司以外の料理も食べたい人や

自分のリズムでリラックスして

寿司を食べたい人や子供連れだと

あえてカウンターよりも回転寿司が

大好きだったりします。

 

「寿司はカウンターに限る！」

「機械の寿司は寿司じゃねぇ」

「寿司じゃなくて鮨って言うんだ！」

「鮨は握り鮨だ、てやんでぇい！」 

というこだわりを持っている人も

たくさんいることでしょう。

 

鮨を食べるベテランになると、

「トロは２貫以上たのむな！」

「初めての鮨屋は玉子で計れ！」

「しんこがある鮨屋は美味い！」

「穴子のツメの味がポイントだ！」

などの、こだわりもあったりします。

 

 

 

こうした感じでカウンターの握り鮨が

当たり前になっている人にとっては

カウンターに座ることに新鮮味や

嬉しさを感じることはありません。

 

ただ、いつも「寿司＝パックの巻寿司」

を食べている人にとっては、

回転寿司でさえ新鮮なものになりますし、

カウンターだったら一生に１度の

出来事のように思い出に残るでしょう。

 

なので、普通だとなかなか体験できない

貴重なことを当たり前だと思ってしまうと

貴重なことを楽しめなくなってしまい、

幸せだと思えることを失くしてしまいます。

 

だからこそ、貴重なことを当たり前と

思わずに、幸せだと感じることが大切です。

また、自分の基準を変えずに今ある環境を

ありがたいと感謝することこそが、

幸せな生活への秘訣なのかもしれません。
　
　

好きなことを仕事にする
　
「趣味を仕事にした方がいい」
「趣味を仕事にしない方がいい」
これはどちらも言われる言葉です。
　
趣味を仕事にした方が良いと言う方の
意見では、好きなことだから頑張れるし
努力が苦にならず、ずっと努力できて
結果的に上手くいくことが多い。
　
趣味を仕事にしない方が良いと言う方の
意見では、趣味として好きなことと
仕事にして報酬を得ることとは違う。
だから私情を入れるべきではない。
　
どちらの意見も的を得ている所があり
どちらも間違っていない所があります。
それは自分が目標をどこに持つかで
両方のバランスが変わってきます。

評価を受ける
　
周りから評価を受けることによって
自分の名前が高くなります。
それによって人気がでてきます。
そうなると人気業の人は嬉しいです。
また、自分の実力を正当に評価
してもらうことによって
妥当な待遇を受けることもできます。

 

 

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