女にとっては、美しさは武器、装いは知恵、謙虚さはエレガント

ココ・シャネル

「CHANEL」CM

女は顔だとか、顔じゃないとか、
色々言われますが「美しさは武器」と、
ハッキリ言ってしまえるのがスゴイです。
確かに、美貌は武器になります。
これさえあれば怖いものなし。
実際に大昔のどの国でも地域でも
美人は権力者に愛されることで
大きな権力とお金と派手な生活を
おくることができました。

それだけでなく「装いは知恵」とは、
いくら顔が整っていても、
どんなにいい身体のラインがあっても、
それを活かすことができず、
ヘアスタイルやメイクやファッションが
下手だったら、残念な女になる。
例えば、メイクが濃過ぎて残念…
服装が本人に合ってなくて残念…
逆に、ポテンシャルが低くても
自分を活かす術を知っているなら
魅力を何倍にも何十倍にも
引き出すことができるでしょう。

そして、美しさと知恵があるからといって
それを見せびらかそうとするのは下品。
謙虚であることで、
より美しさと知恵がひきたつ。
というよりも、美しさと知恵によって
素晴らしい魅力を持っているなら
それ以上に自分を押し出す必要は無く
むしろ、引いていることによって
ちょうどいい注目を集めます。
占い鑑定師HAMAはそう解釈しました。
みなさんはいかがでしょうか？

クレオパトラ
　
クレオパトラについては歴史や評論では
「絶世の美人だった」「美人じゃなかった」
のルックスについての賛否両論がありますが
コミュニケーション力に関しては一貫して
「美声で会話上手」「知性で男を虜にした」
などの評価が多く飛び交っています。
つまり、クレオパトラは美しさという武器を
持っていましたが、それは知性を備えている
後天的な努力や活かし方を持っていて
先天的な要素だけで人気だったわけじゃない。
ということが多角的にわかります。

マリー・アントワネット
　
フランス革命を招いたと言われる
マリー・アントワネット妃は
オーストリアの公女でフランスの
ルイ１６世に嫁いでフランス王妃に
なり、最初は美貌とキャラクターで
人気者になりましたが、フランスが
貧困にあえいで王族貴族に不満が
でてくると、浪費癖が激しい王妃の
マリー・アントワネットが目の敵に
なり、最終的にはフランス革命の
象徴としてルイ１６世と一緒に
処刑されてその生涯を閉じました。
　
　
ジャンヌ・ダルク
　
ジャンヌ・ダルクはフランス人で
イングランドとの１００年戦争で
フランス軍の勝利に大きく貢献して
一躍ヒーローになりました。
ただ、その後に異端審問にかけられて
一転して悪者として罪人になり
火あぶりの刑になりました。
ただ、死後に評価がまた変わって
聖人に名を連ねることになりました。