恋愛の敵は正論

「恋するために生まれてきた」より

*辻人成さんとの江國香織さんとの共著

江國香織

そうだ！！ってつい賛成したくなる言葉だと、

占い鑑定師HAMAは思いました。

考えてみれば、

日常の正しいことは恋愛では正しくないし、

日常の間違ったことが恋愛では間違ってない。

「正論で考えたら、恋愛はやってられない！」

っていう人はいっぱいいるでしょう。

「結婚しなければ恋愛はムダ」と言われても、

そんなの、結果だし、先のことはわからない〜

「人のものを盗ってはダメ」と言われても、

好きになっちゃったんだから仕方ない…>_<…

「浮気はダメ」って言われても、

今更、夫or妻には恋愛できない…

けれどもど恋愛したい

占い鑑定をしていても、

そうした禁断な恋はあります。

というか、禁断だからこそ、

占いたくなるのかもしれません。

一見、間違っていることが、

実は正しかったり正論で考えれば悪でも、

実際には悪でなかったり…

悪いからこそ、恋ができたり…

愛が深まったり…

ただ、恋したんだから、それは「恋」

ただ、愛したんだから、それは「愛」

どんなに強い風に消されかかっていても、

燃えようとしている灯火は、

２人以外の人には消せません。

逆に言えば、恋愛の灯火を消すのは２人です。

氷の世界でも、水中でさえも、

灯火を燃やし続けたい！

という意志があれば燃え続けます。

恋愛には正論を超える力があります。

「美しき罠」
　
恋愛は正攻法では上手くいかない。
しかし、奇策ばかりでも上手くいかない。
というよりも、「上手くいかせよう」
とすればするほどなぜかわからないけど
上手くいかないことが多かったりします。
それを表現したドラマではないでしょうか？
　
　

職場恋愛
　
本来仕事場は仕事をする場所であって
恋愛にかまけている場合ではなく
ちゃんと自分の仕事をこなさないと
うまくオペレーションできません。
ただ、恋愛をする事で逆にヤル気がでて
相手に好かれるために仕事をがんばり
必要以上の成果が出たりします。
そういう意味では職場で恋愛をしたら
正論ではダメでしょうけど結果オーライ
になるように逆にエネルギーに変えて
プラスの方向にもっていくといいでしょう。

略奪恋愛
　
パートナーのいる人を好きになって
その人を好かせて自分のものにできて
その人が現在のパートナーを捨てて
自分のところにきて付き合うことで
略奪恋愛は成立します。
略奪と言うと「ヒドいことをしている」
とか「裏切り者」と思われがちですが
真実としては「みんな幸せになる！」
ということがわかります。
そもそも、自分がアプローチすることで
壊れるようなカップルならば
この先々でもちょっとしたトラブルで
別れることが予想できるでしょう。
だとすれば、早めに別れて次のパートナーを
見つけて付き合う方がいいでしょう。
そういう意味でとられた人も結果的には
１度は傷ついても幸せに近づいていきます。
　
　

不倫恋愛
　
禁断恋愛の代表と言えば
不倫恋愛があがってきます。
結婚している人は他の異性と
付き合うことを許されず
結婚している人にアプローチして
その人を付き合おうとすることも
許されることはありません。
ただ、お互いに無いものをねだり
本能の後押しとルールの壁に阻まれ
既婚者のパートナーの目を盗んで
秘密で会うという刺激としては
とても燃える状況なので
ある意味では仕方ないでしょう。