トルストイ「大きな苦痛を味わうことができる」

2014.04.23

深く愛することのできる者のみがまた大きな苦痛を味わうことができる

トルストイ

失恋したときに、辛くて、泣き尽くして、

苦しくて、死んでしまいそうになる。

京都の占い師HAMAが

占い鑑定をしていると、

失恋した方が来られたりします。

「別れたばかりで辛い…」と感じる。

人生のすべてを失った気分になる。

生活の一部を奪われた失望感を感じる。

自分の体の一部をもぎ取られたようで、

心も体も痛みで耐えられない。

「ゴハンが食べられない…」

「お水も喉を通らない…」

食欲を失い、生きる意欲を失う。

このまま行けば私は栄養不足で死ぬ。

それも悪くはないと感傷的になる。

というか、なにも考えられなくなる。

考える必要は無いと思う。

愛を失った人生に価値はないのだから。

「この人以外もうあり得ない…」

これからどんな出会いがあっても、

それを出会いとして受け入れられない。

この人以外を愛する人生なんて考えられない。

だとしたら「もう誰も愛せない…」

私の残りの人生に愛は存在しない。

味気ない余生が残っているだけだ。

心臓は動いていても、魂は動かない。

息をしているだけで植物状態と同じだ。

私は誰も愛することなく生かされるだけだ。

そう感じるならば、それは、あなたが、

深く愛していた証である

逆に、それほど好きでもなく、

たいして愛してもいなければ、

失恋しても痛くもかゆくもない。

泣くことも無ければ、涙もでてこない。

ご飯もモリモリ食べているだろうし、

「さぁ、次の相手を探そう」と思って

出会いを探しにいっているだろう。

心が痛いのは、愛があったから。

それほどまでに愛せた自分を

褒めてあげてもいいんじゃないですか？

京都で占いをしているHAMAは

そう思いながら

相談を聞いていることもあります

涙流すくらいの愛を持てるなんて

羨ましいな〜と思います。

そして、こんなに想ってくれる人を

悲しませたり捨てたりするなんて

バカだなぁ〜と想ったりもします

まぁ、それも恋愛か〜と儚い感じがします。

トルストイの「戦争と平和」

は文学史上に残る作品と言われています

京都の占い師HAMAはまだ読んでいません

いつかゆっくり読みたいと思います。

「戦争と平和」予告

失恋

人を好きになったとに相手に
拒否されて付き合えなかった時。
付き合っていたのに相手に
冷められたり嫌われたりして
別れることになった時。
付き合っていたのに、ライバルが
パートナーを誘惑して奪われ
乗り換えられてしまった時。
人は失恋して傷を負うのです。
　

今に集中
　
「恋愛はいつ終わるかわからない」
それが失恋によって痛い程
知ってしまったわけですが
その経験があると、恋愛は１日１日
会えることが奇跡みたいなものだと
実感的にわかったのは成長です。
だからこそ、今に集中して
後悔の無いように愛してください。
　