ペンタクルを掴んで離さず守り通すペンタクルの４

2015.02.03

ペンタクルを掴んで離さず守り通すⅣ of PENTACLES

絵をよく見てみる

茶色いローブのような服と、

表が黒で裏が赤いリバーシブルのマント

黄色い王冠のような被り物をした人が

ペンタクルを両手でしっかり掴んで、

ペンタクル２つを両足で踏んでいて、

王冠にもペンタクルをつけています。

背景には都会的な街が広がっています。

守る

人生には時として不本意でも
現状をキープして耐える事が
必要な事も多々あります。
「守りに入る」ことは一般的に
悪いことだと思われがちですが
必要であればそうすることも
立派な攻めとなります。
特に守るべきものがある時は
自分の気持ちが攻めたくても
役割をしっかり果たして
大切なものを守るべきです。

エピソード

このタロットカードは小アルカナの

「Ⅳ of PENTACLES」

（ペンタクル）硬貨の４と呼ばれています

財産を死守する人物が描かれています。

貯金

お金持ちになるシンプルにして
単純な方法は貯金することです。
投資は失うリスクがあるので
怖いという人も多いでしょう。
また、給料をただただ散財して
使っていくだけの人もいます。
また、人に奢る癖がある人もいて
なかなかお金が残らないのが
悩みだという人もいるでしょう。
そんな人はとりあえず、一定の金額を
貯金することがオススメです。
投資運用などはその次に考えます。
まずは、貯金、そこからです。

ロスチャイルド

「秘匿　世界の本質」

「歴史の裏側で世界を動かしていた」

と言われる大富豪一族であり、

色んな噂が絶えない一族です。

ワインが好きの人は

シャトー・ラフィット・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルト

という名前の格付け１級ワインの

「ロートシルト」のことです。

そんなロスチャイルド家の基礎を作った

マイヤー・アムシェル・ロートシルトは

家訓にこう記しているそうです。

１に貯金

２に貯金

３に貯金

４に貯金

何を置いても貯金ということです。

それが大富豪への道みたいです。

ウォーレン・バフェット

「金融知識は子供時代に身につけよ」

投資家の世界では神様的な存在の

ウォーレン・バフェットですが、

お金についてのルールがあります。

お金持ちになるには

２つのルールがある

ルール１

絶対にお金を損しないこと

ルール２は

絶対にルール１を忘れないこと

確かに、このルールをしっかり守れれば

お金が増えることはあっても

お金が減ることは絶対にないです。

ただ、ウォーレン・バフェットは

自分の生活は質素なものですが、

巨額の寄付をしています。

自分の豪遊のためにお金は使わず

人のためにお金を使っているという

社会貢献という意味でも

神様な人なのかもしれません。

クローザー

「マリアーノ・リベラ」
　
野球チームのピッチャーの中には
１回から投げられるとこまで
投げていく「先発」という役割や
その先発が調子が悪い時に変わって
途中から投げる「中継ぎ」がいて
最後の９回に出てきて試合を締めくくる
役割を担っているのがクローザーです。

ディフェンス

「パオロ・マルディーニ守備集」
　
スポーツでは華やかな得点シーンや
創造的な攻撃ばかりが注目されますが
「守り」に注目してみることで
今までとは違った楽しみができます。
必死にチームの為に身体を投げ出して
相手の攻撃を防ぐ姿は感動的で
人生に欲しいパートナー像を
体現しているので、男性を見る時は
ディフェンスを頑張っているかで
選んであげてもいいでしょう。

ブロック

バスケットボールにおける
ブロックとは相手選手がシュート
したボールをはじき飛ばしてゴールを
守る技術です。この瞬間は１試合で１人が
１つ決めたら良い方ですし、２決めたら
かなり優秀とされていますし、３本
決めたらレジェンド級となります。
それくらい絶体絶命のピンチを救う
ブロックは価値があるのです。

囲い込み

恋愛や結婚のパートナーが
どこにもいかないように
いつもくっついていることで
周りの人が誰もよって来なくなり
結果的に浮気の心配が減ります。
守りに守って固めることによって
自分のプライドや恋愛の物語を
頑なに守っているのです。

ケチ

自分の私利私欲のために
周りの人への還元をしない
自己中心的な人を人々は
ケチと呼ぶ事になります。
ただ、周りの声に左右されず
自分の利益追求に専念すれば
周りの人の評価は得られずとも
金銭的な利益を残す事はできます。
周りの人に還元するか開き直って
自己利益に徹するかどちらかを
選んだら徹底する事が大切です。

頑固

周りが何を言っても譲らず
頑なに自分のスタンスを守り
効率的な効果的なアイデアも
蹴散らしてしまう人がいます。
それが頑固と言われる人です。
特に、自分の経験や体験から
物事を考える経験主義の人に
とても多く、自分の習慣の上に
人生を創り上げて行く人です。
それはある意味では伝統や
実績に守られているので
ある程度は正しい結果になり
大きな間違いが起こりにくいです。
ただ、悪い言い方をすれば
時代の変化に取り残されて
何も努力をしていない人になり
気がつけばクビになる事も多く
必ずしも安定ではありません。